先日、藤枝市にて和瓦から軽量瓦ROOGA雅へ
屋根葺き替え工事が完了しました。
ホームページからご連絡いただき現場調査に伺わせていただくと…
既存の屋根漆喰が剥がれ落ちている箇所が🤔
また、袖瓦部分の破風板金もしっかり重なっていない箇所があり、このままだと袖瓦を伝った雨が内部の木材に雨水が侵入してしまうような収まりになっておりました。
またアンテナも落下した状態で屋根に残っており
周辺には落下時に割れた瓦がそのままの状態になっておりました。
屋根材の劣化状況をお伝えさせていただき
お客様の屋根を軽くしたいという意向に沿って
今回は改修工事では無く軽量瓦への屋根葺き替え工事をご提案させていただきました。
今回は屋根がかなり大きく、天候の影響も考え
上屋根を完成後に下屋根に取り掛かる2期工事で進めさせていただきました。
2期工事は上の屋根が完成後に下屋根に取り掛かる為、工事期間中に大雨が降ったりしても安心して工事を進める事ができます☺️
まずは既存の和瓦をめくり
瓦の下にある“屋根土”を撤去清掃していきます🧹
この屋根土が多ければ多いほど清掃が大変になりますが、その分屋根は軽くなります🤝
この冬シーズンでも解体作業の時は汗だくになり
毎回土と埃で泥だらけになります🥲
大変な作業ですが、ここできっちり清掃を行う事で
下地合板を取り付ける時に不陸(野地板部分の工程差)が生じないようになります。
そして木下地合板の取り付け。
垂木の痛みや野地板に損傷がないか確認しながら取り付けていきます。
防水ルーフィング取り付け。
ゴムアスファルトルーフィングを取り付けていきます。今回もシズレキさんの雅を採用させていただいております。
当時の防水紙と違い、現代の防水紙にはゴムが含まれている為(製品によります)屋根材や副資材を固定する釘穴をゴムでしっかり塞いでくれる働きがあります☺️🤝(開発してくださった方ありがとうございます😭)
そして桟木棒打ち
この作業で屋根材の縦割り(均等に屋根の寸法に収まるように一枚一枚寸法を出して段数で割った寸法を墨出しして取り付ける)と横割り(こちらも屋根材の働き幅を計算して最も雨仕舞いのいい横幅になるようにスタート時点で加工し調節する)を行っておきます。
上記の記述の通りこの作業は屋根工事の肝といってもいいほど大切な作業になります。
時間をかけてでも納得のいく割り付けを行うことで
葺き上がった時の収まりは納得のいくものになります🤝
そして付帯する板金類を軒先、ケラバ側に取り付けていき、材料上げです🙌
軽量屋根材といえど、その分梱包枚数は増えているので屋根全体の荷揚げとなるとまたまた汗だくに💦
荷揚げ作業も葺きやすい配置で置いてあげる事で
作業はぐっとスムーズになります。
そして本体葺きへ
上屋根が出来上がり次第付帯する足場を一部解体して下屋根も工事を進めていきます。
上記の工程を行った後に壁際の雨押さえ板金を
取り付けていきます。
今回は各部実寸を測量後に場所毎に寸法を変えた板金を成形して取り付けていきます。
ピッタリ収める為に1ミリ単位で成形しております🤝
雨押さえも無事取り付けて完成☺️🙏
今回は土葺きの和瓦から軽量屋根材のROOGAに葺き替え、従来の屋根の重さの8分の1程の軽さになりました🙇
IMG_1658
お客様はもちろん、工事期間中に近隣の方々にも沢山の応援の声をいただきました🥲🙏
いつも本当にありがとうございます😭
地域の方々に支えられて今日も屋根に乗る事ができております。
この度もご依頼いただき誠にありがとうございました☺️🤝
⭐️弊社では静岡県内にお住まいの方のみ、
屋根の診断及び診断報告書の作成を無料で
行っております🙇♂️🤝
気になる点や、御用の方はお気軽にお声掛けください👷♂️
【自然災害被害0の屋根工事店】
#株式会社仲田屋根工業
#屋根工事#地域密着#自社施工#適性価格
#雨漏り#板金⠀#葺き替え#耐震#地震対策 #屋根#無料屋根診断#1級かわらぶき技能士
#安心と信頼のタスキを繋いでいく