先日、島田市にて棟及び壁際の取り直し工事が完了しました。
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棟瓦を調査すると棟土が流出してしまっており少し漆喰が塗ってあるだけの状態でした。IMG_8071
また壁際は熨斗瓦が固定されておらず
壁際全体の瓦が下にずれてしまっている現状でした。
このままの状態で放置すると強風や大雨などの影響で
雨水が内部に侵入する危険があるため
めくり直し棟と壁際を取り直しました。⠀
まず既存の棟瓦と葺き土、屋根漆喰を撤去致します。⠀
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その後、南蛮漆喰(かるA)を約5寸幅で伸ばしていきます。このかるAは軽量で撥水性が高く台風などの吹き付ける雨にも高い防水性を発揮します!⠀
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その後両際をコテで綺麗にならして既存の棟瓦を復元施工していきます。⠀
この時に土幅より広く内部にシーリングする事により⠀
吹き付ける雨を棟外部に排水する効果があります!
棟瓦を復元したら棟木から出した被覆銅線で全ての瓦をガッチリ固定していき今回の工事は無事完工となりました。
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屋根工事はなかなかお客様から見えづらい部分です。⠀
なので悲しい事に悪徳業者が増えやすい業界でもあります…⠀
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だからこそ弊社では屋根診断書や工事完了報告書を作成してお客様の屋根を徹底的に『見える化』致します!!⠀
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瓦は施工方が正しければ何年も何十年も耐久する最高の屋根材なんですが、台風被害や地震被害の多くは施工方の間違いや副資材(木部や棟土)の劣化によってひきおこってしまいます。
震災の時に沢山の悲しい被害を目の当たりにしているからこそ、屋根材の内部、外からは見えない所まで徹底的に責任を持って施工させて頂いております!
何故この材料を使うのか?⠀
どんな工法で屋根工事を行うのか?⠀
耐用年数はどのくらいなのか?⠀
疑問に思った事はお気軽にお声掛けください!全ての使用材料に理由がありこだわりがあります!
一級瓦葺き技能士の資格を持った職人が丁寧にご説明させて頂きます‼⠀
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この度は御用命頂き誠に有難うございました。